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O脚は治りますか?

 「O脚」とは、両足をそろえて立った時に両膝の内側がくっつかず、開いてしまう状態です。
 
 このO脚の状態が、治るものなか? ということですね。

 O脚にも治りやすいO脚と、治りにくいO脚があります。

 治りやすいO脚とは・・

 治りやすいO脚とは、骨格的にはO脚ではないのに、立ち方の癖によって、両膝の間が開いているような場合です。
 このような場合は、何故、O脚のように膝が開いてしまうのか、膝が開かないようにするにはどうすればよいのかを理解してもらい、O脚に見えない正しい立ち方を習慣づけるための、運動を行ってもらいます。
 施術によって、骨盤、股関節、足首を整えることで、正しい立ち方が楽にできるようになります。

 治りにくいO脚とは・・

 スネの骨の曲がりや、足首の関節に変形など、骨格がO脚になっている場合は、治りにくいO脚です。

 当院では、「O脚矯正」というような特別なコースを設けることなく、通常の施術の中で、O脚にみえない正しい立ち方や、それを維持するための運動を指導しています。

 O脚が気になっている方は、気軽にご相談ください。
                                        ギックリ腰、腰痛、肩こり、五十肩なら、長野県下伊那郡高森町の整体院、佐野カイロプラクティックオフィス、トップへ

「膝の水を抜くと癖になる」って本当?

 「膝の水を抜くと癖になる」
 膝に水がたまって腫れている(膝関節内の滑液の分泌量が増加して関節包が膨らんだ状態になっている)患者さんが、医療機関で、この水(滑液)を抜くことをいやがる理由のもっとも大きなものだと思います。

 接骨院の先生や、我々のようなカイロプラクティックや整体の先生なども、割と良く口にするフレーズかもしれません。

 でも、「膝の水を抜くと癖になる」って、本当でしょうか?

 膝に限らず、関節の中には、潤滑液の働きをする「滑液」という液体が少量分泌されています。
 風邪を引いたり、花粉症で鼻に炎症が起きると、水のような鼻水が多量に分泌されるのと同じように、関節の炎症が起きると、滑液が多量に分泌されるようになり、吸収が追いつかなくなるために、関節が腫れて、「水がたまっている」と言われる状態になります。
 水がたまると、関節を包んでいる関節包やその周りの組織が引き延ばされて張ってくるため、曲げたりしようとすると「はばったい」感じがしたり、その張りよる痛みを感じるようになります。

 整形外科で、膝の中に溜まった水(滑液)を抜いてもらうと、溜まった水によるつっぱり感がなくなりますから、水(滑液)を抜いた直後は、治ったように楽になります。
 ただ、膝の炎症が治らなければ、滑液が余分に分泌される状況は変わりませんから、再び水が溜まることになります。
 これが、「癖になる」といわれる状態です。
 「膝の水を抜くと癖になる」という言葉には、「膝の水を抜くことによって、余計に水が溜まりやすくなる」というニュアンスがあるため、「水を抜くことは良くないことだ」という考え方に発展しているようにも感じます。

 これについては、どうなのでしょうか?

 風邪を引いたときや、花粉症などでは、鼻水が出たりしますが、鼻水が出ることによって鼻からの呼吸が困難になって不快な状況になります。
 その時に、普通は鼻をかんで、スッキリさせるわけですが、一度鼻をかんだら、もう鼻水が出なくなるわけではありません。
 風邪や鼻炎が治ってなければ、再び鼻水が出てきて、また、鼻をかまなければなりません。
 この状況を、「鼻をかむことが癖になった」だから「鼻をかむことは良くないことだ」とは、普通考えないですよね・・。

 膝の水を抜くことは本当に良くないことなのでしょうか?

 整形外科で膝の水(滑液)を抜く理由として、
 膝に外傷を受けた後などの場合では、関節の中に出血していたりする場合もありますので、それを確認する意味も含めて、関節が腫れている場合、水(滑液)を抜いてみる必要があると思います。
 関節の軟骨は、関節内の水(滑液)によって栄養されていますが、水(滑液)の溜まり具合が強くて、その循環が悪くなると、膝の軟骨に良くないので、あまり腫れがひどい場合は、抜いた方が良い、という考え方もあります。

 膝の水を抜くことに対する、佐野カイロプラクティックオフィスの見解
 
 上記のように、外傷後に関節が腫れた場合や、水の溜まり方がひどい場合には、整形外科で水(滑液)を抜いてもらうことに関しては、抜いてもらって問題はないと考えています。

 水(滑液)を抜くことに対して、問題があると考えるのは、
 「水を抜くと、直後は治ったように楽になる」ということです。
 本来、膝に水が溜まっていれば、膝を動かしにくくなるため、自然と安静にしがちですが、溜まった水(滑液)を抜くと、その直後から関節のつっぱりによる痛みが取れ、楽になるため、炎症を改善するための安静がとられることなく、それまでと同じような膝の使い方をしてしまうというのが一番の問題だと考えます。
 鼻をかんだからと言って風邪や花粉症が治らないのと同様に、「膝の水を抜いたからと言って、膝の炎症が治ったわけではない」ということを肝に銘じておくことが大切です。

 膝に水(滑液)が溜まった方に対する佐野カイロプラクティックオフィスの施術
 
 膝に水が溜まっている、いないに関わらず、膝の痛みの肩に対して、骨盤や背骨を中心とした全身的な調整と、痛みが出ている膝関節、股関節、足関節、と下肢の筋肉の調整を行います。
 水の溜まり具合や、膝関節の周りの熱感の有無などにより、炎症改善の目的で、アイシング(冷却)や、はり治療を行う場合もあります。
 患者さんにも、アイシングや大腿四頭筋の強化運動を、自宅で行ってもらうよう指導しています。
                                        膝の痛みでお悩みの方、長野県下伊那郡高森町の整体院、佐野カイロプラクティックオフィス、トップへ

足の捻挫回復後の下肢の痛み

 メールで足の捻挫回復後に生じた下肢の痛みについての問い合わせがありました。
 カイロプラクティックというと、背骨を中心とした施術をイメージしがちですが、四肢の外傷によって生じた症状に対して、当院でどのように対応しているのか説明していますので、参考にして下さい。

 以下、問い合わせメール本文
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こんにちわ。45歳の男性です。
初めてメールします。
捻挫からくる足の痛みについて治療が可能かどうかお聞きしたくてメールしました。
(実際には治療に行って症状を見ていただいたほうが早いと思いますが。)
実は3年ほど前に、草刈をしていたときに深さ5センチほどの窪みに左足をとられ、
大きく捻挫をしてしまいました。
外反捻挫とは思いますが、ちょうどバレリーナが爪先立ちをしたときの状態のまま
前方に体重がのしかかった状態でかなりの衝撃がかかり、みるみるうちに腫れ上がりました。
その後ひと月位、松葉杖の生活でした。
痛みは徐々に和らいできたのですが、1年ほどたち地域のスポーツ大会があった時に再発しました。
というのも、この時は左足大腿部の裏側に痛みが走り足つり肉離れのような状態でした。が、
捻挫をした時から以降それまでに、スポーツをやっているときには多少なりとも軽い「足がつる」状態が
ありましたので、この時の肉離れに近い症状は、なるべくしてなったのかなと思っています。
それから、毎日がだましだましの状態ですが、少し背伸びをすると、左足大腿部の裏がつるような感じや
座って足を投げ出したときにもアキレス腱が畳や床にあたると痛む状態です。
何とか再生できないかと思っています。せめてスポーツの時に気遣い無く出来るようになればと思っていますが
治るでしょうか。
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 このメールに対する私の返信です。
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初めまして、
佐野カイロプラクティックオフィスの佐野 明文と申します。

問い合わせの内容についてですが、

足関節についてですが、3年前に激しく捻挫しているということで、その際、靱帯がどの程度伸ばされ、それがどのように修復しているかによって、足関節自体についての見解が分かれてきます。

> せめてスポーツの時に気遣い無く出来るようになればと思っていますが

靱帯が伸びた状態で修復してしまったのでしたら、今後もスポーツ時にはサポーターやテーピングによる固定が必用かもしれません。

大腿後面のつれについてですが、
足関節捻挫によって、足関節や、脛骨と腓骨の位置関係がゆがんだり、足関節をかばいながらの動きになっていたために、膝関節などにもゆがみや、動きの以上がでている可能性もあります。
そのためにその周辺の筋肉が正常に働きにくい状態になってつれるという症状がでているということも考えられます。

又、足関節の治療中や、その後の生活の中で左下肢の動きが少なかったために、筋膜やその他の組織に癒着の様な状態が生じて、つれの原因になっているということも考えられます。

当院の施術では、骨盤、股関節、膝関節、足関節、足の関節などのゆがみや動きをチェックして調整し、筋膜の癒着をとって筋肉を働きやすくするということをねらった施術をすることになると思います。
筋膜に対する処置では多少痛みを伴う施術になります。

メールアドレスからすると、野球をなさっている様ですが、その際に、どの程度支障なく出来るようになるかは、施術してみなければ分からないと言うのが正直なところです。

「大丈夫、私が治します」なんて言えたらよいのですが、曖昧な答えしかできずにすみません。
参考にしてみて下さい。
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 その後、この方は実際に来院され、メールで説明した様な施術をしたわけですが、捻挫した左足関節周辺に筋膜の癒着が見受けられたため、それを剥がしたり、緊張を緩める目的での施術を中心に行い、症状はだいぶ楽になった様でした。
 後数回の施術で、改善した状態が維持できる様になればと考えています。
 又、この方はスポーツで野球をやっていらっしゃいますが、プライマリーモーションの運動理論にも興味を持っていただいたようですので、今後の施術の中で、スポーツの際の効率の良い身体の使い方を身につけていただければと考えております。
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体のゆがみと体のだるさ

 ある患者さんから施術中、こんな相談を受けました。
 「娘が最近鎖骨の付け根のところがゆがんでいるのを気にいているようなんですけど・・。最近、体の調子も悪いようで・・。」

 「『体の調子が悪い』というのは、具体的にはどんな感じなんです?」

 「体がだるいみたいで・・。カイロで良くなりますか?」

 ということで、「鎖骨の付け根の辺りがゆがんでいる」と言うことと「体がだるい」と言うことに関する質問です。

 この患者さんの中では、「鎖骨の付け根の辺りがゆがんでいるから体がだるい」という理屈になっているようにも感じます。

 鎖骨のゆがみを含めて、胸郭上部のゆがみは、静脈やリンパの循環に大きく影響を及ぼします。
 ですから、この部分がゆがむことによって、体が浮腫みやすくなり、だるさを感じる可能性はあります。

 一方で「だるい」という症状は、様々な原因によって発生します。
 内臓的な疾患でもだるさを感じるでしょうし、貧血などでもだるくなったりします。
 ストレスや、不眠なども、その原因として考えられます。

 そこで、その患者さんへは、
 「娘さんの『体がだるい』という症状については、内科的な原因が有るかどうか、一度、内科の先生に診てもらってください。その上で問題なければ、こちらで診させて抱きます。鎖骨の付け根の辺りのゆがみについて気になっているようでしたら、だるさと関係有るかどうかは別として、診させていだたきます。」
 と説明させて頂きました。

 カイロプラクティックのテクニックの中には、筋力をチェックすることによって、内臓などの状態を確認したり治療するテクニックもありますが、そのようなテクニックを使う場合でも、内臓疾患が疑われるような場合には、現代医学的な検査をきちんと受けていただいて、その上で、判断することが大切だと考えています。
                                        腰痛でお悩みの方、長野県下伊那郡高森町の整体院、佐野カイロプラクティックオフィス、トップへ

腰のヘルニアは治るんでしょうか?

 「ヘルニア」という言葉は、飛び出している状態を示した言葉で、「腰部椎間板ヘルニア」というのは、「腰の椎間板が飛び出している」ことによって生じている、腰痛や下肢の傷みやしびれの症状につけられる病名です。

 「ヘルニアが治る」という言葉の意味を「飛び出している物が、引っ込んで元に戻った状態」と解釈すると、カイロプラクティックやその他の保存療法(整形外科での投薬や注射なども含む)では、「治らない」というのが正直な答えだと思います。

 近年、飛び出した椎間板も、何年という長期的な視点では、徐々に吸収されていくという報告もあります。
 カイロプラクティックなどによって、その吸収が早まるというような報告が出てくれば、「ヘルニアが治る」と言えるかもしれませんが、常識的に考えれば、飛び出した椎間板が長い時間をかけて吸収されるのは、体の代謝によるものと考えられます。

 「ヘルニアが治る」という言葉を「腰と下肢の症状がとれる」と解釈した場合、だいぶニュアンスが変わってきます。
 実際、「腰部椎間板ヘルニア」という病名をつけられた多くの人が、保存療法で症状の改善を見ています。
 ただし、症状がとれた後のレントゲンやMRIの所見が大きく変わっているわけではありません。
 
 このようなことが起こるのにはいくつか原因が考えられます。

 先ず1つは、レントゲンやMRIで以上所見が見つかった場所と、症状にはもともと関連がなかったという場合があります。
 「腰部椎間板ヘルニア」という病名は、医師によってつけられるわけですが、下肢に傷みやしびれなどの症状があり、腰のレントゲンで骨と骨の間隔が狭くなっていたりすると、この病名がつけられることが多いとようです。
 腰椎や骨盤、股関節周辺の炎症や、腰周辺や下肢にかけての筋肉の凝りやつっぱりなどによっても下肢の痛みやしびれの症状が出ることがありますが、レントゲンで「骨と骨の間隔が狭い」というような異常所見が見つかることによって、それらの可能性は無視され、「腰部椎間板ヘルニア」という病名がつけられるわけです。
 その場合、関節の炎症や筋肉のつっぱりなどの状態が改善されれば、腰の所見に変化がなくても症状が改善することになります。

 もう1つは、確かに椎間板ヘルニアが原因の場合でも、神経の圧迫が、椎間板のみでなく、その周辺の循環障害が大きな原因となって生じている場合が有ります。
 循環障害によって浮腫んだような状態になり、神経が圧迫されている場合、保存療法によって循環が改善され、浮腫んだ状態が改善されることによって症状が改善されていきます。

 保存療法によって、「椎間板ヘルニア」の症状が改善される理由は、大体このように説明できると思います。

 「椎間板ヘルニア」と一言で言っても、椎間板の飛び出し方、神経の圧迫のされ方、症状の度合いは様々です。
 「膀胱直腸障害」と言って、尿や大便のコントロールが出来ないような状態では緊急な手術が必要になったりしますので要注意です。
 下肢の麻痺が強い場合も、きちんと整形外科で見てもらった方が良いと思います。

 佐野カイロプラクティックオフィスで出来ることは、筋肉や関節が原因で生じている腰や下肢の症状を改善すること。
 はり治療なども合わせて、椎間板そのものではなく、その周辺の循環を改善することによって神経の圧迫を緩和し、症状を改善することと考えています。

 現在、様々な、整体療法が存在しますが、椎間板は線維軟骨という軟骨で出来ていて、繊維の走行の関係で、ひねる動きには弱い物ですので、「椎間板ヘルニア」という病名が付いていたら、強くひねる矯正は避ける必要があります。
 また、上記のように、体の外からの矯正では、飛び出た椎間板が引っ込んだりはしないですから、矯正によって「椎間板が入った」なんて言っているところは??と思います。
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