足の捻挫回復後の下肢の痛み

 メールで足の捻挫回復後に生じた下肢の痛みについての問い合わせがありました。
 カイロプラクティックというと、背骨を中心とした施術をイメージしがちですが、四肢の外傷によって生じた症状に対して、当院でどのように対応しているのか説明していますので、参考にして下さい。

 以下、問い合わせメール本文
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こんにちわ。45歳の男性です。
初めてメールします。
捻挫からくる足の痛みについて治療が可能かどうかお聞きしたくてメールしました。
(実際には治療に行って症状を見ていただいたほうが早いと思いますが。)
実は3年ほど前に、草刈をしていたときに深さ5センチほどの窪みに左足をとられ、
大きく捻挫をしてしまいました。
外反捻挫とは思いますが、ちょうどバレリーナが爪先立ちをしたときの状態のまま
前方に体重がのしかかった状態でかなりの衝撃がかかり、みるみるうちに腫れ上がりました。
その後ひと月位、松葉杖の生活でした。
痛みは徐々に和らいできたのですが、1年ほどたち地域のスポーツ大会があった時に再発しました。
というのも、この時は左足大腿部の裏側に痛みが走り足つり肉離れのような状態でした。が、
捻挫をした時から以降それまでに、スポーツをやっているときには多少なりとも軽い「足がつる」状態が
ありましたので、この時の肉離れに近い症状は、なるべくしてなったのかなと思っています。
それから、毎日がだましだましの状態ですが、少し背伸びをすると、左足大腿部の裏がつるような感じや
座って足を投げ出したときにもアキレス腱が畳や床にあたると痛む状態です。
何とか再生できないかと思っています。せめてスポーツの時に気遣い無く出来るようになればと思っていますが
治るでしょうか。
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 このメールに対する私の返信です。
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初めまして、
佐野カイロプラクティックオフィスの佐野 明文と申します。

問い合わせの内容についてですが、

足関節についてですが、3年前に激しく捻挫しているということで、その際、靱帯がどの程度伸ばされ、それがどのように修復しているかによって、足関節自体についての見解が分かれてきます。

> せめてスポーツの時に気遣い無く出来るようになればと思っていますが

靱帯が伸びた状態で修復してしまったのでしたら、今後もスポーツ時にはサポーターやテーピングによる固定が必用かもしれません。

大腿後面のつれについてですが、
足関節捻挫によって、足関節や、脛骨と腓骨の位置関係がゆがんだり、足関節をかばいながらの動きになっていたために、膝関節などにもゆがみや、動きの以上がでている可能性もあります。
そのためにその周辺の筋肉が正常に働きにくい状態になってつれるという症状がでているということも考えられます。

又、足関節の治療中や、その後の生活の中で左下肢の動きが少なかったために、筋膜やその他の組織に癒着の様な状態が生じて、つれの原因になっているということも考えられます。

当院の施術では、骨盤、股関節、膝関節、足関節、足の関節などのゆがみや動きをチェックして調整し、筋膜の癒着をとって筋肉を働きやすくするということをねらった施術をすることになると思います。
筋膜に対する処置では多少痛みを伴う施術になります。

メールアドレスからすると、野球をなさっている様ですが、その際に、どの程度支障なく出来るようになるかは、施術してみなければ分からないと言うのが正直なところです。

「大丈夫、私が治します」なんて言えたらよいのですが、曖昧な答えしかできずにすみません。
参考にしてみて下さい。
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 その後、この方は実際に来院され、メールで説明した様な施術をしたわけですが、捻挫した左足関節周辺に筋膜の癒着が見受けられたため、それを剥がしたり、緊張を緩める目的での施術を中心に行い、症状はだいぶ楽になった様でした。
 後数回の施術で、改善した状態が維持できる様になればと考えています。
 又、この方はスポーツで野球をやっていらっしゃいますが、プライマリーモーションの運動理論にも興味を持っていただいたようですので、今後の施術の中で、スポーツの際の効率の良い身体の使い方を身につけていただければと考えております。
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