傷はぜったい消毒するな

先日、名古屋でのJSC東海支部セミナーに出かけた際、バスの中で、
傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)という本を読みました。

これは、今話題の湿潤治療について書かれたものです。

湿潤治療については、私の奥さんや子供達が学校で聞いてきたり、テレビで紹介されているのをちらっと見たり、キズパワーバッドのコマーシャルを見たりはしてきましたが、
「キズを覆って、かさぶたを作らせない方が、早く治るらしい」という程度の知識で、「キズが化膿しないように消毒はした方が良いんじゃないの?」という素朴な疑問を持っていました。

この本の内容は、まさに、私の疑問にぴったりのもので、この本を読むことであっさり解決しました。
細菌があるから化膿する訳ではなく、細菌が増える環境が出来ることが化膿の原因なのか・・。

娘は小3と小1になりますが、膝や肘を擦りむいたり、生傷が耐えない年頃です。
娘が怪我したときは、湿潤治療、どんどん試してみたいと思います。

ところで、以前、患者よ、がんと闘うな と言う本を読んだことがあります。
この本を読んで、ここに書かれている「がんもどき理論」に感化され、当時のがん治療について、大きな疑問を感じていました。

しかし、その後、近藤誠氏の『がんもどき理論』の誤り―病理医の見たがんの真実 という本が発売され、これを読んで、上記の「患者よ、がんと闘うな」に書かれていることを鵜呑みにしてしまうのも良くないことだと痛感しました。

今回、傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)の本を読んで、その内容を鵜呑みにしている感じて、湿潤治療が素晴らしいと私は考えているのですが、現状、今までの「消毒してガーゼを当てる」というような治療を行っている医療機関が多いわけです。
今までの「消毒してガーゼを当てる」治療を続けている論理的な理由があるのであれば、湿潤治療に対する反論本のようなものが、出てくれないかな?と、期待しています。
コメント

No title

湿潤治療というのですか?名前は知らなかったがこの方法ずっと前からやってますよ!人の身体から出るものに無駄なものはないんです。床ずれ(じょく創)などもシールを貼っておくだけです。スポーツ現場でも挫創などは水で荒いサランラップを巻いておきます。新しいものをやるときは最初は勇気が要ります。

後は実践してみての結果で

メタ坊さん、コメント有り難うございます。
湿潤治療、本当に簡単なのがいいですね。
私も今回、この本を読んで理屈としては納得出来たので、後は実践してみて、その結果を見ていくことを繰り返すことで、だんだんと自信がついていくんだと思います。(傷の治療については、医師ではないので、専ら自分や家族での実践と言うことですが・・)
私の施術院でも、いろいろ手法を取り入れていますが、理屈の部分と、実際にやってみてどうか・・ということを繰り返しながら、理屈として納得出来て結果が出やすい形にまとまってきている感じです。
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