鍼(はり)治療は、東洋医学?

 鍼治療は、「東洋医学」か「西洋医学」かと聞かれたら、「東洋医学」と答える方が多いと思います。

 鍼治療は、中国で生まれた治療法だから・・、と言うことで、東洋医学と考えるのが一般的なのでしょうね。

 さて、そもそも東洋医学と西洋医学の違いは何でしょうか?

 「鍼治療は、中国で生まれた治療法だから・・」と考えたように、「発祥した場所が違う」と言うのも一つの考え方ですが、一番の違いは、病気の原因に対するとらえ方です。

 西洋医学は、解剖学や生理学を元にして、病気を捉えていきます。
 解剖学的、生理学的変調が「病気」と考えるわけです。

 それに対して、東洋医学では、「気」というものを基本として、病気を捉えます。

 「病は気から」という言葉がありますが、通常、この「病は気から」というのは、「病は気持ちの問題」というように解釈されることが多いと思います。

 しかし、東洋医学的には、まさしく、「気の滞りが病の原因」と考えるわけです。そして、気の流れの滞った状態が「気の病」すなわち「病気」となるわけです。

 ですから、東洋医学的な病気の治し方は、「気の流れの滞りや偏りを正常化させる」ことを目的としたものになります。

 鍼治療も、何を目的とするかで、「西洋医学的な鍼治療」と「東洋医学的な鍼治療」が有ると言うことになります。

 当院での鍼治療がどちらになるかというと・・。
 当院では、筋肉の緊張の緩和や循環改善による消炎効果を目的にして鍼治療を行うことがほとんどですので、どちらかというと「西洋医学的な鍼治療」を行っています。
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