資格と能力

 今日は、隣町で消防士をしている方が患者さんとして来院しました。

 いろんな話をしながら施術をしたのですが、
 「緊急出動以外の時は、ずっと訓練しているんですか?」と聞いたところ、緊急出動の際の報告書や、統計資料の作成など、事務作業が意外と多いと言うことを教えていただきました。
 もちろん、訓練もしているそうですが、最近では、緊急処置も高度化していてなかなか大変なんだそうです。

 救急救命士として気管挿管をすることもあるそうですが、その方は今まで緊急出動では5回ほど実施したことがあると言うことでした。
 
 気管挿管するには、専門の病院で、医師の管理の下30症例以上の成功実施を経た上で修了証をもらい「気管挿管認定救急救命士」として認定される必要があるということも教えていただきました。

 その話を聞いて感じたことですが・・

 「気管挿管認定救急救命士」という資格を持っている人は、気管挿管についての実技能力をしっかり身につけていることが明らかに分かります。

 一方、私たちの資格、「柔道整復師」「はり師、きゅう師」「あんまマッサージ指圧師」「カイロプラクター」についてはどうなんでしょうか?

 例えば、「柔道整復師」は、その業務としては、骨折、脱臼、ねんざ、打撲、挫傷、と定められていますが、実際の患者さんで様々な部位の骨折や脱臼の整復を体験している先生がどれだけいるでしょうか?
 一応、実技の時間に整復法ということで、その方法を習うわけですが、実際使えるものになって、卒業し、資格を得ているかどうかという点については?です。
 ほとんどの先生方が、資格を取ったあとで、病院や接骨院などで研修を積み、実際の体験をして、自信をつけたところで開業されていると思いますが、上記の「気管挿管認定救急救命士」のように、「柔道整復師」の資格は、その資格の業務範囲についての実力を保証できるような資格ではないことが分かります。
 
 「はり師、きゅう師」「あんまマッサージ指圧師」「カイロプラクター」についても、同様で、先生によってその実力は様々、施術のやり方も様々で、その先生にかかってみないと分からない・・、というのが実状です。

 私は、そのような曖昧な世界で、施術業をやっているわけです。
 私は、「柔道整復師」「はり師、きゅう師」「あんまマッサージ指圧師」「カイロプラクター」「プライマリーモーション認定指導員」などの資格をもってはいますが、どの程度の実力なのか・・、
 それは来院していただき、実際に感じてもらうしかないのかもしれません。
 
 来院いただいた患者さんへの施術で、きちんと効果を出して、信頼してもらうしかありませんね。
 ということで、これからも頑張っていきます。
                                        腰痛、肩こり、五十肩なら、長野県下伊那郡高森町の整体院、佐野カイロプラクティックオフィス、トップへ
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

SEO対策: カイロプラクティック 整体 腰痛 予防 下伊那郡