顎関節症に対する施術

 このブログの中で、顎関節の症状についての記事をいくつか掲載したところ、
 顎が痛くて口が開かない 10/09/30
 顎関節のクリック音、再発していたので・・ 10/10/01

 電話にて顎関節症に対する施術について問い合わせがありましたので、当院での施術について説明します。

※「顎関節症」と書いていますが、私は医師ではありませんので、私が「顎関節症」と診断するわけではなく、病院などで「顎関節症」と診断された方や、「顎関節が痛くて口を大きく開けられない」、また、「口を開けようとすると顎関節のあたりで音がする」という方に対する施術ということでご理解下さい。

 顎関節は、左右の側頭骨と下顎骨との関節で、耳の穴のすぐ前に位置しています。
 下顎骨は、上あごの下に、筋肉によってぶら下げられたような状態で存在します。
 開口とともに、下顎骨の関節頭は前方に移動し、最大開口時には、側頭骨の関節窩から前方に脱臼した状態になります。
 開口に伴う顎関節の動き
 画像の矢印の部分が側頭骨の関節窩です。一番右の最大開口時画像で、矢印の先の部分の穴のような所は、耳の穴です、顎関節の関節窩は、耳の穴(外耳孔)の直前になります。一番右の最大開口時画像では、下顎骨の関節頭が左の2枚の比べ前方に移動しているのが分かります。
 (画像をクリックしていただくと拡大画像が表示されます)
 実際の顎関節では、下顎骨の関節頭と関節窩の間に関節円盤が存在して、関節頭の動きを助けています。

当院での施術の方針 
 最も端的に言えば、「顎関節の正常な動きが出来るように整える」と言えると思います。

 そのためにどうするのか・・・。

1.側頭骨を整える
 
 下顎骨は、左右の顎関節を基点として、頭蓋骨から筋肉によってぶら下がった状態になっていて、さらに、下顎骨の下についている筋肉とバランスがとれた状態になっています。
 下顎骨自体に、重さがあるわけですから、下顎骨には常に真下に向かって重力がかかります。
 側頭骨の関節窩の位置が地面に対して斜めになっていると、当然、関節の動きは歪んだ状態になります。
 顔を斜めにして口を開けたり閉じたりしてみれば、左右の関節の高さが水平になっていることの重要性が分かると思います。
 
 首などに問題があって、頭を水平に出来ない場合もありますから、首の関節、筋肉などを調整します。
 また、頭蓋骨の中で、側頭骨が歪んでいる場合もありますので、その動きと位置を調整します。(カイロプラクティックでは、頭蓋骨は、それぞれがつながっている縫合の部分でわずかな動きがあると考えています)
 
2.下顎骨の動きに関わる筋肉の調整

 下顎骨の上下には筋肉がついていて、咀嚼の時、開口するときなど、それらの筋肉が左右バランスよく動くことによって関節に負担のない動きとなります。

 咀嚼筋といわれる側頭筋、咬筋、内側翼突筋、外側翼突筋のほか、顎の下側についている筋肉についても異常な緊張をとっていきます。
 首の前側の筋肉が付着している、鎖骨や上で肋骨の調整もしていきます。

3.顎関節そのものの動きの改善

 顎関節自体の動きが悪くなっていて、開口時に左右の動きに差が出てしまう場合もあります。

 動きの悪い関節に対して、ストレッチを加えたり、動きを助けるように優しく力を加えるなどして、改善していきます。

 顎関節症に対して佐野カイロでは、全身調整と合わせて、上記の3点に留意した施術を行っています
 実際の施術の中では、患者さんの状態に合わせて、臨機応変に臨んでいます。

  
                                        顎関節の痛み、開口障害でお悩みの方、長野県下伊那郡高森町の整体院、佐野カイロプラクティックオフィス、トップへ
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